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「僕はビートルズ」「僕もビートルズ」

僕はビートルズ(1) (モーニング KC)僕はビートルズ(1) (モーニング KC)
(2010/08/23)
かわぐち かいじ

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さいきん読んだマンガの中でダントツに面白かったので紹介。
またビートルズの話だけど…。

「僕はビートルズ」原作:藤井哲夫、作画:かわぐちかいじ
(全10巻です)

かわぐちかいじ氏の作品は、実は読んだこと無かったので
この作品が初です。
原作として一般投稿されてきたこの作品が大賞を取り、
選考委員で、「おれが作画したいくらいだ」と大賞に強く推薦していた、
かわぐち氏がそのまま作画を担当したというマンガです。

んで、まぁストーリーは
ビートルズのコピーバンドが、1961年の、
ビートルズのデビュー前の時代にタイムスリップしてしまい、
よりによってビートルズの曲で、
ビートルズよりも先にデビューしてしまうという
トンでもないストーリーです。
「こっちが先に『抱きしめたい』や『イエスタデイ』を発表しちゃえば、
それを聴いたジョンやポールは、きっともっとスゴイ曲を作ってくるに違いない!」
という考えの元で始めた主人公たちでしたが…。

相手がビートルズだから出来る都合の良い展開も、
(映画「ベン・ハー」に登場するキリストと同じ位置だと思う)
偶然と偶然の一致もありますけど、
まぁマンガだから普通に楽しめました。

いや、もちろん、
かわぐち氏は作中に登場する楽器を
作画のために一揃えしたとのことですが、
61年が舞台の作品なのに、
作中に描かれるヘフナーのバイオリンベースは
62年製の方だという時代考証の「ハテナ?」はありますけど、
話が面白ければ、そんなんどうでもいいし、
あんまり作品のアラ探しをするのも
好きじゃないのでそこらへんは置いといて…。
(でもコレは本当にそうなのか、まだ調査中。)

そもそも、タイムスリップしたのが
偶然にも2011年3月11日(東日本大震災の日)なんですが、
作品自体が描かれたのは(連載開始前の描きためは)
恐らくそれよりも前ですから、
震災のことについてはいっさい触れられてません。
それはまったくの偶然だろうけど、
作品のリアリティの軸合わせ(※)に
一役買えたんじゃないかとは思う。

 ※ 軸合わせ…
  作品の最初の方で、この話は
  どの程度のリアリティを持った作り話なのかという
  基準を読み手に伝える作り手側の配慮。

上記より先のネタバレは控えたいので、あとひとつ。
作品冒頭で掲げた主人公の目標は達成されなきゃいけないんですが、
要するに主人公のやっているのは、証拠がないとはいえ盗作なので、
それに対する贖罪も併せて描かれなきゃなりません。
それが出来ている作品はどんなものでも高評価できてしまうんですよね。

ビートルズの演奏する姿そのものは、現代人に対しても、
舞台劇のようなものとして成り立つということと、
数あるコピーバンドの中でも
ビートルズのコピーバンドというのは別格として
(それこそ「ビートルズ」というジャンルの音楽として)
成り立つことに気づかされた作品でした。

これからビートルズのコピーバンドをやろうという
ぼくに勇気をくれた気もします。
  1. 2014/08/26(火) 22:13:41|
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